晩春のエイトビートと赤い靴彼女は黒と青のウェアに、赤い靴を履いていた。
雨の降る春の夜をその色が明るくしていた。
ピアノがキラキラして、ベースもさわやか、ドラムスはなんとも気分よく。
彼女の歌も久しぶりに聴いたら、厚みがあった。
- 2009/04/21(火) 23:46:58|
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佳きことの色に咲き初む白つつじ思いがけなく優しい花の姿があった。
どの花も例年よりは早いというにしても。
そして、このつつじには、真っ白い花もあるけれど紅の細い線や斑が入っている花が多い。
小さな庭の、また片側に…だから余計に嬉しい。
それから、今は満天星の花があちこちにチラチラと揺れている。

- 2009/04/16(木) 22:48:26|
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山独活やほろ苦きこと噛みしむる郊外の蕎麦屋さんへ行った。
この季節の、山菜の天麩羅が最高で。
蓬も美味しい、春の竹の子は柔らかい。
びっくりするほどの苦みに、ちょっとためらう…「これって?」と訊けば「うどの葉ですよ」との返事で。
身体にいいんだろうなぁ、と、そんな風に感じた。
人生の苦みも、ほんとうはそんなものかもしれない。
- 2009/04/12(日) 00:07:26|
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