初めての坊ちゃん列車に夏の蝶幼い頃、わたしは松山で育ったのだけれど、坊ちゃん列車は走っていなかった。
大人になってからまた住んだ松山にも、市駅のあたりに置いてあって見るだけのもので。
数年前に新しく電車のレールの上を走るようになり、ホテルの窓から見下したことはあった。
雪の舞う日だった。
とにかく、今回の松山で、道後の駅から一番町まで乗ったのが、
わたしにとっては生れて初めての坊ちゃん列車だったのだ。
それからお城山へも登り、坂の上の雲ミュージアムへも訪れて、完全に観光客になっていた。
松山再発見!である。


- 2009/05/26(火) 23:00:56|
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夏つばめふるさとの土の踏みごこち10年続いた
掬泉さんの
「連俳」のお仲間と松山で会いました。
8人の内で愛媛の方が3人、とってもお世話になりました。
私は中部の3人一緒に新幹線と予讃線で、午後1時過ぎに到着。
直ぐにタクシーで子規堂へ行ったのです、何十年ぶりでしょう…
内部は展示場となり、むかしの茶会も催されていた落着いた座敷はいずこ?でしたが、
玄関の雰囲気はそのままで、いろいろ思い出していました。
(ドライバーさんの説明と話が食い違ったりして、それもおもしろく♪)

その後、明教館をと計画していたのですが、土曜日は松山東高校の校庭に入れない…
通りから屋根だけを見ましたが、わたしはあの内部もほんとうに何の感慨もなく眺めたこともあったのでした。
道後のホテルにチェックインしてから、集合場所の子規記念博物館へほんの数分で到着。

数年前に来てはいたのですが、俳句のお仲間と一緒だと違いますね。
わたしにしては、丁寧に見ておりました。
それから、道後公園を歩いている内に、
ああ、ふるさとへ帰ったのだとのあたたかな想いにつつまれて行ったのです。

夕方より、吟行句会から食事会。
句会最高得点句は、欠席投句(わたしの携帯へ)の
かよさん。
宿浴衣ひらり飛び乗るぼっちゃん電車 かよ合計最高得点は
あつこちゃんでした。
10年の間の、それぞれの期間をご一緒した方のことも浮んで来ました。
- 2009/05/16(土) 23:30:00|
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姫沙羅を写すと紅き携帯で例年は早くても五月末に、むしろ沙羅の花よりは遅れての開花なのに。
だから、どうしても目立たない小さな花。
「今年は私が先よ!」って感じ。
朝、裏庭に廻って、可愛い花に出逢い嬉しかった。

この風情は沙羅の花と同じ…
すこし、花びらがぼってりとしている。

2枚とも、ほぼ実寸。
- 2009/05/12(火) 10:02:52|
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母の日の母のまなざし母の声わたしは、母を探していたような。
そうしたら不思議なことに、ちょっと横になったベッドの窓から、
ガラス越しに聞えたのがうぐいすの声♪
うと~っとしかかっていたのにパチッと目が覚めた!
たしかに…と耳を澄ますともう一度鳴いた。
夏の鶯の歌は透明。
彼女は叱る時も優しい声だった。
・
・
・
わたしは誰に似たのだろう?
ふと思い出す。
「Yukuちゃん、漢語で話すのはよしなさい」
言われたのは小学校の五年か六年の頃。
どうしてそんなことを注意されたのか覚えていない。
でも、どうやら、わたしは父に似たらしい。
- 2009/05/11(月) 20:30:18|
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Tea Time 端午の節句の趣の五月五日だから柏餅をお土産にした。
綺麗に巻かれた粽も少し。
そこで用意していただいたのは杜若の旅茶碗の一揃い。
小さな棗に杜若が蒔かれて、茶碗に八橋。
茶杓は象牙でこれも本当に美しい。


- 2009/05/07(木) 20:29:45|
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春睡やブルーマウンテン飲み見ても睡眠不足の昨日だったにしても、昨夜からの眠り過ぎ。
歯科の予約時間はうっかり間違えそうだったし、治療中もやたらぼんやりしていた。
こんな風だと
楽だよね。
郊外の山は青く、鯉幟もあちこちに。
飲んだ珈琲もブルーマウンテン。
今、午後2時過ぎ、でもまだ覚醒していない…
庭に咲いている黒臘梅を玄関に活けたら、夜になると花はとじるのだ。
その少しの変化に気が付いておもしろい。
あの花も春眠?
- 2009/05/02(土) 14:22:56|
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