知る人と逢ふたのしさも夕ざくら月曜日の午後には岡崎公園の桜はまだ二分咲きだった。
そして木曜日の昨日の夕方、もう九分咲きのようでおどろいた。
桜の花の入った紅茶を飲んでいたホテルの窓から、対岸の桜並木がとても白っぽく感じた。
それから歩いてみた桜のトンネルの道。
そこでも、なんとなく桜色には淡い。
週末のような人出ではなくて、花見がてらの散歩。
「あら!」と思いがけない人達に出合ったり・・・
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- 2013/03/29(金) 23:12:31|
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フリージアのにほひに想ふひとひとり わたしは植えたことがない花。
でも、そのひとは毎年球根を植えて育てていた頃がある。
白いフリージアの印象が残っているけれど、黄色もあったような。
あの頃は、わたしが一番のんびりと暮していた時かもしれない。
数年前にその家の前を通ったことを思い出した・・・
松山東高校の近く。
なぜか、トン子さんとあつこちゃんがいっしょだった。
フリージアではないけれど、庭のパンジー。
- 2013/03/23(土) 10:15:14|
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春あらし特急止める予讃線昨日、JRで松山へ帰ったのは同居人。
荒れそうだからと新幹線を選んだ。
岡山までは順調だったけれど、その先は特急「しおかぜ」が出なかったらしい。
何時間掛かったのだろう・・・
ま、むかしは松山から神戸まででも10時間くらいだったし、
連絡船にも乗ったし、ね。
今日になって送った来た写真は、波も静まりかけているような。
こんなに海が近いなんて、東予の辺りかしら。
- 2013/03/19(火) 23:51:08|
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ひなぎくや如雨露の水に笑ひたり如雨露って、夏の季語ではないのですね。
web上ではそうなっているのもあるけれど、わたしの歳時記にはない。
- 2013/03/16(土) 23:22:30|
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朧かな三河縞織る機の音むかしむかし、あるところに・・・
内子という町の、ゆるやかな坂を上って右側の家を入ると、
二つ目の土間に大きな機が置いてあった。
黒光りのするそれに座った祖母を見たことはない。
でも、いろんな縞模様の布地を見せてもらったことはある。
どっしりとした藍色や茶色のものが多かった記憶。
昨夜のテレビで、西陣の美しい模様を織る場面を見た。
あの鮮やかな織物よりも、祖母の織った布に触れてみたいな、そんなことを思う。
今の三河木綿の布も、かろやかで、見るとほしくなってしまう。
- 2013/03/12(火) 10:27:27|
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蓬の香ほのか和菓子のひとりの夜マイペースのくらし。
ホームページを持ってから、そんな時わたしは書いていた。
「花のシングルです♪」と。
夕食後の和菓子とお茶の時間・・・
それは日常にはない。
ないことが当り前になっての二十五年。
ま、それはそれでいいのだけれども。
でも、ほんと、何年ぶりかのひと月の花のシングルは、あと二日。
- 2013/03/10(日) 00:20:21|
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風の午後五つ求めし雛の菓子この辺りの雛菓子は、伊賀饅頭。
三月三日の雛祭には女の子がいなかったから、未だに馴染めないでいる。
旧歴でもないけれど、四月三日が雛祭のふるさと愛媛の感覚のまま。
でも、一昨日飾った小さなお雛様。
四月の私の誕生日くらいまではこのままにして・・・
伊賀饅頭は可愛くて美味しい。

伊賀饅頭のヴェールを取れば、ほら、お米粒が♪
翌日の今朝、パンの代りに二個頂いたのですね。
ええ、コーヒーじゃなくて上質の緑茶で。
-クリックすれば実物大に-
- 2013/03/03(日) 23:55:31|
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